12倍速記録&Serial ATA接続のDVD±R/RWドライブ プレクスター

» 2004年03月10日 14時45分 公開
[ITmedia]

 プレクスターは3月10日、インタフェースにSerial ATAを採用し、DVD+Rの12倍速書き込みに対応した内蔵型DVD±R/RWドライブ「PX-712SA/JP」を6月上旬に発売すると発表した。同社によると、Serial ATAの採用と12倍速書き込み対応は、市販のDVD+Rドライブとしてそれぞれ世界初。オープン価格で、実売予想価格は2万5000円前後。インタフェースにATAPIを採用した「PX-712A/JP」(ホワイト)「PX-712A/JPB」(ブラック)も2万2000円前後で5月上旬に発売する。

photo PX-712SA/JP

 独自技術でDVD+Rへの12倍速書き込みを可能にした。4.7Gバイトを約6分で書き込めるという。Partial CAV方式を採用し、高速書き込み時も安定して動作するという。太陽誘電、リコー、日立マクセルの8倍速対応DVD+Rメディアで12倍速書き込みが可能だとしている。

 DVD-ROMの読み込み速度も最大16倍速に高速化。片面2層DVDの読み込みも最大12倍速と「世界最速レベル」(同社)。各メディアへの書き込みも高速で、DVD-Rには最大8倍速、DVD±RWは4倍速、CD-Rは48倍速、CD-RWは24倍速。

 対応OSは、PX-712SA/JPがWindows 2000/XP、PX-712A/JPとPX-712A/JPBがWindows Me/2000/XP。DVD/CDメディアの品質を確認できるソフト「PlexTools Professional」や、ライティングソフト「B'sRecordr Gold BASIC」、オーサリングソフト「PowerProducer2 GOLD ドルビーデジタルDivX対応版」などが付属する。

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