マイクロソフトは4月23日より、タブレットPC対応のドライバ「拡張タブレットドライバ for Penabled TabletPC」の無償ダウンロードサービスを開始する。またウェブサイトでタブレットPCを購入したユーザー対象のプレゼントキャンペーンも同時に開始する。
マイクロソフトはワコムの協力により、4月23日からタブレットPC対応のドライバ「拡張タブレットドライバ for Penabled TabletPC」の無償ダウンロードサービスを開始する。
「拡張タブレットドライバ for Penabled TabletPC」は、ワコムのペンタブレット用に開発されたアプリケーションソフトを、タブレットPCでも筆圧情報を取得可能とするドライバソフト。従来できなかった技術の互換性が実現したことにより数多くのグラフィックソフトがタブレットPCで筆圧機能を使用出来るようになる。
またマイクロソフトは、グラフィックユーザーを対象にした「タブレットPC グラフィックキャンペーン」を、東芝、日本ヒューレット・パッカード、ワコムと共に4月23日(金)より6月30日(水)まで実施すると発表した。
OSとしてWindows XP Tablet PC Editionが搭載されているタブレットPCは、従来のPCの機能に加えて、手書き入力「デジタルインク」による紙とペンの使用感が追加された、2002年に発表された新コンセプトPC。グラフィックデザインやウェブサイトの製作、デジタルカメラで撮影した画像のレタッチなどのユーザーにも評価をされつつある。
本グラフィックキャンペーンは、「拡張タブレットドライバ for Penabled TabletPC」の無償ダウンロードサービスと、タブレットPC購入者に抽選でクロス製タブレットPC用スタイラス(入力用ペン)である、「ペナブル・クロス・エグゼブティブ・ペン」をプレゼントするというもの。また、同時にグラフィックユーザー向けの情報提供サイトをオープンし、グラフィックユーザーに対する情報提供を行っていく。
なお「ペナブル・クロス・エグゼブティブ・ペン」のプレゼント対象者は、キャンペーン期間中、東芝の「dynabook SS M200」と「PORTEGE M200」、日本HPの「HP Compaq Tablet PC TC1100」といったグラフィック機能が強化されたタブレットPCを下記のウェブストアで購入したユーザー。抽選で90名のユーザーにクロス製のタブレットPC用スタイラスペンがプレゼントされる。
プレゼントキャンペーン対象ウェブストア
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.