昭和電工、シンガポールの研究機関と次世代HDD開発へ

» 2004年04月23日 20時41分 公開
[ITmedia]

 HDD用ディスクメーカーの昭和電工は4月23日、シンガポールの研究機関Data Storage Institute(DSI)と、次世代HDDを今後3年間共同で研究開発する契約を結んだと発表した。

 今後3年から5年の間に必要になるHDDの技術開発を、昭和電工とその子会社・昭和電工HDシンガポール、DSIが共同で行う。昭和電工とDSIは従来から共同で製造工程の改善に関する研究を行ってきたが、この提携により、製品も共同開発する。

 DSIは、シンガポール科学技術研究庁所属の国立研究機関。データストレージ技術に特化した研究を行っており、水平/垂直磁気方式のHDDに使用される次世代の磁気薄膜技術を開発しているという。

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