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2004/04/27 10:58 更新

なんと言っても約990グラムで9時間駆動はすごい――松下 Let'snote R3 (2/2)
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より快適な操作感を追求したR3
見かけだけでなく、実際に使用してみた感触でも、意外な部分で快適さを感じた。本体の開閉がスムーズにできるのだ。
従来は本体手前部分をある程度抑えつつ、少し力を入れて動かす感じだったが、今回のヒンジは比較的少ない力で動かせるようになっている。だからといって、緩くて勝手に角度が変わってしまうというわけでもない。
また、開閉のロックは従来のスライド方式から、プッシュ方式へと変更された。以前は、スライドスイッチを右へずらして、液晶画面部分をポップアップさせてから、しっかりと押し開く必要があったが、今回はプッシュしつつ、そのまま上へ押し上げればよい。

開閉のロックは従来のスライド方式から、プッシュ方式へと変更
入出力端子の類に関しても、コネクタタイプや配置の面で実用度が向上している。右側面にはPCカードスロットがあり、そのすぐ下にSDメモリーカードスロットが配置されている(PCカードスロットのイジェクトレバーは奥から手前へ移動)。そして、そのほかのコネクタ類はすべて左側にまとめられた。
しかも、USBは2ポートとも2.0対応になり、外部ディスプレイは標準VGA(ミニD-Sub15ピン)へと変更されている。これまでRシリーズの弱点だった部分を解消したわけだ。モデムポートとLANポートはそれぞれツメの部分が右、左と外を向くような少し変わった接続になっているが、実際に接続する際に特に困ることはなかった。

右側面にはPCカードスロットがあり、そのすぐ下にSDメモリーカードスロットが配置されている
キーボードも大きく見栄えが変わった点の1つだろう。特徴的だったこれまでのグレイで縁取りされたキーではなく、いわば一般的なものになっている。キーピッチは17ミリと0.5ミリ狭くなってしまったが、カーソルキーが下へはみ出るように移動したおかげで、右側の「/」「\」「Shift」あたりのキーの不当な狭さは解消された。
ただ、キーの高さがやや低く感じられ、クリック感のあまりない、かなりやわらかなタッチなので、しっくりこないと感じる人もいるかもしれない。

キーボードも、特徴的だったこれまでのグレイで縁取りされたキーではなく、いわば一般的なものになった
また、ホイールパッドも大きくデザインが見直され、周囲に一体形成のシルバーリングが付加された形状となった。そのリング上部には、CAPS LOCK、NUM LOCK、シンク、HDDアクセスランプが並べられ、下部は2つに分かれて左右のボタンとなっている。
ただ、パッドとボタンが極めて隣接しているせいか、このボタンがやや押しづらく、特に左クリックが困難だった。多くの人はパッド部でのタップ機能を利用していると思われるが、筆者のようにその機能を使っていない場合は苦労するかもしれない。製品版ではもう少しセッティングが追い込まれていることを期待したい。

ホイールパッド。上部にアクセスランプが配置されている
これまで紹介したように、スタイリッシュかつコンパクトなボディに収められたR3だが、その実は高性能と長時間駆動を誇る本格派マシンといえる。ノートPCにはまず軽量コンパクトを求めたいというユーザーには、まだまだ「R」の時代が続きそうである。
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[浅井研二,ITmedia]
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