キーボードレスの世界最小最軽量Windows XPマシン──ソニー VAIO type U (1/3)
ソニーのVAIO type U VGN-U50(以下、VAIO type U)は、ほぼA6サイズで、重さ550グラムを実現した超小型PCだ。Windows XPを搭載したPCとしては、現時点で世界最小最軽量を誇る。VAIO type Uは、2003年5月に登場したバイオU(PCG-U101)の後継だが、キーボードが本体からなくなるなど、まったく新しいマシンに生まれ変わっている。
ほぼ葉書サイズで、重さ約550グラムを実現
VAIO type Uは、キーボードを省略した代わりに、タッチパネル付きの液晶ディスプレイを採用したことが最大の特徴だ。小さいながらもれっきとしたキーボードを搭載していた従来のバイオUから、外見は大きく変わっている。キーボードを装備していないため、タブレットPCのようにも見えるが、OSはTablet PC Editionではなく、通常のWindows XP Home Editionを搭載している。
搭載する液晶サイズは5インチで最大解像度は800×600ドット。そのディスプレイ面に感圧式タッチパネルを装備していることがVAIO type Uの最大の特徴といってもいい。Tablet PCのように無線で感知するタイプではないので、付属の"フィンスタイラス"で液晶をタッチするほか、指先での操作も可能だ。
なお、従来機種のバイオU(PCG-U101)では、1024×768ドット表示が可能な7.1インチ液晶が採用されていたので、type Uの液晶は一回り小さくなり、解像度も低くなってしまった。しかし、大きさと重さを重視したVAIO type Uにこのサイズの液晶が選ばれたのも無理のないところ。解像度の不満はズームボタンを押すことである程度解消できる。表示解像度を640×480ドット/800×600ドット/1024×768ドット/1280×1024ドット/1600×1200ドットの中から簡単に切り替えられる(1024×768ドット以上では、画面の一部が表示される仮想画面表示となる)。