カノープスは、新方式のビデオコーデック「HQ Software Codec」を採用したハイビジョン編集システム「HDWS-1000」の機能強化版を6月中旬に発売する。価格は、従来製品と同じく430万円。
同システムは、今までに蓄積された膨大な通常画質(SDTV)の映像資産の継承と、今後増えるハイビジョン(HDTV)映像の制作を1台で実現できるビデオ編集システム。新たに採用したHQ Software Codecは、同社開発のビデオコーデックの最新版で、HDTV対応VTRの画質を維持したままの状態でビデオ編集やVTRへの書き戻しができる。
なお、同システムをすでに導入しているユーザーに対しては、無償アップグレードを実施する予定。
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