キヤノン、CCD採用の低価格スキャナ「CanoScan 5200F」を発表

» 2004年05月20日 20時09分 公開
[ITmedia]

 キヤノンは5月20日、CCDを採用した普及価格帯のスキャナ「CanoScan 5200F」を発表した。価格はオープンプライスで、実売総低価格は1万5800円。5月28日より発売予定。

CanoScan 5200F

 CanoScan 5200Fは、「CanoScan 5000F」の後継モデル。2400dpiの「Canon's Hyper CCDIIex.」を採用したほか、35ミリフィルムの6コマ連続スキャン機能や、ごみ傷除去機能「FARE Level2」を搭載し、大幅な機能アップを図ったとのこと。また、スキャニングのスピードもアップし、フィルムにおいては従来機種の最大約5分の1の時間で読み取ることが可能になった。

 CanoScan 5200Fは、このほかにも同社のインクジェットプリンタ「PIXUSシリーズ」と連動して利用できる「かんたんカラーマッチングプリント」や、使用頻度の高い「COPY」「SCAN」「PDF」「E-MAIL」といった、各機能が簡単に操作できる「EZボタン」、読み込んだ複数の画像を1つのPDFファイルとして保存できる「PDF作成」などの機能を装備している。

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