デジカメの平均撮影枚数、60代がトップ

» 2004年05月21日 17時54分 公開
[ITmedia]

 キヤノン販売はこのほど、首都圏と関西圏に住む20−60歳代のデジタルカメラユーザー1079人に、デジカメの利用状況を聞いた調査結果を発表した。最も多く撮影しているのは60歳代で、ひと月あたりの撮影枚数は平均よりも10枚以上多かった。

 ユーザー全体の月間撮影枚数は平均29.91枚。年齢別では60歳代が最も多く、43.36枚だった。2位以降は20歳代(30.79枚)、50歳代(28.4枚)、30歳代(25.66枚)、40歳代(20.29枚)と続いた。

 被写体は「旅行先などの風景」が最も多く63.9%が撮影。「子ども」(54%)「入学式・卒業式などのセレモニー」(34.2%)が2位、3位となった。

 ホームプリント経験者は74%。このうち半数が、100%自宅でプリントすると答えた。ホームプリントの月平均万数は、一眼レフデジカメ所有者が最も多く、20.22枚。コンパクトデジカメでは、画素数が上がるほど平均枚数が伸びている。

 写真店などDPEに印刷依頼したことがあるユーザーは34.7%。オンラインプリント経験者は4.5%にどとまった。

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