ロジテックは、コンシューマー向けNAS型HDD「NetPocket」シリーズ3製品を発表した。容量160Gバイトの「LHD-LAN160」、250Gバイトの「LHD-LAN250」、300Gバイトの「LHD-LAN300」がある。価格は3万6300円からで、6月中旬より順次発売する。
3製品の特徴は、ファンレス設計とHDDスリープ機能により静音動作音、IntelのXscaleテクノロジを採用した省電力型プロセッサや低消費電力設計により、HDDスリープ時は9ワット以下という低消費電力の実現など。
インタフェースには、100BASE-TX/10BASE-T LAN×1とUSB2.0×3を搭載しており、USB対応HDDなどを3台まで接続可能。また、USB対応プリンタを1台接続できるため、プリントサーバとして使用することもできる。フラッシュメモリやメモリカード、デジカメ内のデータをボタン操作で手軽にコピーできる「USBワンタッチコピー機能」も装備している。NAS OSには、Synologyのコンシューマー向けNAS OS「DiskStation」を搭載する。
3製品の価格、発売時期は以下の通り。
製品名 | 容量 | 価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|
LHD-LAN160 | 160Gバイト | 3万6300円 | 6月中旬 |
LHD-LAN250 | 250Gバイト | 4万9500円 | 6月中旬 |
LHD-LAN300 | 300Gバイト | 5万9800円 | 7月中旬 |
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