ヤノ電器は、NAS型RAIDシステム「N-RAID」シリーズに2ドライブ搭載の160Gバイトモデルと250Gバイトモデルを追加すると発表した。価格はオープンプライスで、発売は7月中旬を予定している。
両モデルは、対応するRAIDレベルを0(ストライピング)と1(ミラーリング)に限定し、搭載HDDを2基に減らすことで(N-RAIDシリーズの他モデルは4基搭載)、コンパクト化と低価格化を実現したという。
無停止で障害ドライブを交換/データ再構築できるホットスワップ/オートリビルド機能を搭載し、UPSにも対応し、LAN側とは別の独立したWANインタフェースを介してインターネット経由でファイルを共有できる「WAN DISK」機能も新たに搭載した。
両モデルの主な仕様は以下の通り。
モデル名 | 250Gバイトモデル | 160Gバイトモデル |
HDD構成 | 250Gバイト×2 | 160Gバイト×2 |
対応RAIDレベル | RAID 0/1 | |
LANインタフェース | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T | |
WANインタフェース | 10BASE-T/100BASE-TX | |
サイズ | 160(幅)×290(奥行き)×160(高さ)ミリ |
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