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2004/07/02 16:59 更新

簡単操作で“プロっぽく”――「おまかせモード」搭載のビデオ編集ソフト「VideoStudio 8」 (2/2)
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雰囲気をより盛り上げるムービー作りには“BGM”がキモ
動画編集におけるBGMは、その雰囲気をより盛り上げる効果の一つだ。しかし、一からBGMを選択・挿入するのは、慣れやセンスを必要とすることだろう。
そこでVideoStudio 8は、各種用意されるテンプレートのテーマにぴったり合うBGMがあらかじめ用意する「オートミュージック」機能が用意されている。

ミュージック(ジャンル)とバリエーション、デュレーション(時間)を選ぶだけ。「選択した曲を再生」で片っ端から視聴して、映像にぴったりのBGMを選ぶ
なお、シーンによって動画の音声を大きくしたり、BGMを最大にするなど、簡単にシーンごとの音量を調整できる[ラバーバンド]機能が便利である。

[ラバーバンド]機能で、位置別の音量を細かく調節できる。ここぞというところで動画の音声の比率を上げて、盛り上がるようにするとプロっぽい仕上がりになるだろう
このほか、BGMの[フェードイン・フェードアウト]機能や、[ノイズ除去]、複数のBGMの音量を統一する[ノーマライズ]など5種類のオーディオフィルタを搭載。サウンドの音質や音量を自由に調整できる。
さらに“惹きつける”タイトル作成が可能に
VideoStudio 8では、タイトルを動かしたりサイズを変更するなど、表現豊かなタイトル作成が行える。この機能は、ドロップやフェードなど、タイトルアニメーションもプルダウンメニューから選ぶだけで利用できる。
画面をダブルクリックして入力した文字列が、簡単な操作でプロっぽく表示されるのは感動ものだ。

[アニメーション]にチェックして、タイプやプリセットされた動作を選ぶ。フォントを混在させたり、縦書きもできるなど、細かい使い勝手も上々だ
強化されたDVD作成機能
VideoStudio 8では、16:9のワイドスクリーンでのキャプチャや編集が可能となっている。加えて、7カテゴリ、30種類にのぼるDVDメニューのテンプレートや、ボタンやフレームサンプルも備え、迫力のある凝ったDVDが作成できる。

アスペクト比は「完成」モードでビデオファイルを作成する際に[カスタム]を選び、[オプション]より設定できる
高度な編集作業が、苦労なくできる
VideoStudio 8は、「編集」や「タイトル」など、画面上部のボタンをクリックしてモードを切り替えれば、対応するメニューが左ペインに表示されることで、それぞれのメニューの数は少なく設定されている。そのため、自動化項目や、プリセットされている設定によって、高度な編集が、それほどムービー編集に関する知識なしに簡単にできる。
プラグインも各種用意され、AC-3オーディオやMPEG4を利用できるツールがオンライン販売されている。新しく発売された「Ulead VideoStudio 3GPP プラグイン」は3G(第3世代)携帯電話との連携に対応する。作成したムービーは携帯電話に転送でき、外出先でミニシアターを楽しむといった新たな使い方もできる。
入門者向けとはいえ、1998年に発売されてから6年かけて進化してきた「VideoStudio」の使い勝手のよさは、はじめてビデオ編集を行うユーザーでも満足できることだろう。もちろん、高度な最新機能も網羅され、凝った動画編集も可能だ。ビギナーから中級者まで広いユーザーに対応する、バランスのよいムービー編集ソフトなのではないだろうか。
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[柳谷智宣(アバンギャルド),ITmedia]
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