アイ・オー・データ機器は、部品や基板のすべてで鉛フリーやハロゲンフリーを実現したメモリーモジュールのラインアップを拡充した。
鉛ははんだなどに含まれていることが多く、それらを使用した部品や基板を廃棄すると、酸性雨の影響で有毒な鉛成分が地下水や河川に溶け出して人体や動物に鉛中毒などの害を及ぼす。ハロゲン(塩素、臭素)は基板の実装および部品封止材料として用いられているが、焼却するとダイオキシンを発生させ、大気汚染などを引き起こす。
鉛フリーやハロゲンフリーを実現したメモリーモジュールは、デスクトップPC用DDR SDRAM搭載DIMM、デスクトップPC用SDRAM搭載DIMM、ノートPC用DDR SDRAM搭載S.O.DIMM、ノートPC用SDRAM搭載S.O.DIMMの計14シリーズ。同社では今後も環境に配慮した製品作りを積極的に推進していくとしている。
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