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レビュー
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| 製品名 | 原産国等表記 | 外装色 | 電池メーカー製品名など |
| C-#1007 | A:USA | 赤 | 不明(ロット番号らしきもののみ) |
| C-#1015 | A:USA | 赤 | 不明(ロット番号らしきもののみ) |
| BB-CN511 | 非公開(無表示) | 緑 | MOLI ICR-18500A(E-One Moli Energyか?) |
| DBP-CN3 | C:JAPAN M:TAIWAN | 青 | MP18500 |
| PC ADHOC | M:CHINA | 青 | LC18500(Power Tech Internationalか?) |
| PL511-W851 | C:JAPAN | 青 | A&TB LGR18500P(東芝) |
なお、保護回路というほどではないが、短絡防止板はあると望ましい。というのも長期に使わない場合には電池をカメラから出しておく必要があり、この際に何かとショートしないようにするために、短絡防止板は欲しい。
また、短絡防止板の向きで充電済か使用済か把握することもできる。BP-511Aに添付されていた短絡防止板には切り欠きがあり、銘版シールに色が付いていることと合わせ、一目で分かりやすいので便利だ。
サードパーティ製コンパチ電池をひと通り見てきたが、表記容量がアテにならないというのは意外な結果だった。保護回路基板は一応すべて付いていたため、一般的にサイクル寿命がよいと言われている日本製電池を使ったと称するハクバ写真産業と、オークションで入手したSUBA PL511-W851がコストパフォーマンス面で有利だと考えられ、サイクル寿命は不明なものの、価格ではやはり「オク系電池」に分があると言える。ただ、真にお買い得かどうかの根拠は薄い。というのも、中身が見えていないのだ。
キヤノンに問い合わせてみたところ「サードパーティ製バッテリーが原因で故障した場合は保証規定外なので有償修理」という回答が返ってきた。メーカーが警告する「発火、破裂するケース」の場合はやはり有償修理になるのだろうが、いくらぐらいかかるかはもちろん「ケースバイケース」(キヤノン)となる。
日本電池工業会やキヤノンが警告している「サードパーティ電池による発火や破裂の報告例」の現物写真は見ていないが、携帯電話の世界ではちょっと前にニュースになっていた(関連記事参照)。
「安全」という点で見ると最近は「食の安全」が世間的にクローズアップされているが、不当表示の告発や表記ミスでの回収も非常に多い。素材を明記するスーパーの高品位プライベートブランドなどのような製品は出せないだろうか?
「当社のリチウムイオン電池は世界シェアナンバーワンの三洋製セルを使用、保護ICも世界トップシェアのSII、FETは東芝のU-MOSで低抵抗です。これらを品質管理に優れたISO9001認定工場(台湾)で組み立てました。当社が自信を持ってオススメできる製品です」
このスペック通りで純正より安いなら、少なくても私は飛びつきそうだ。別に松下セルで日立FETでもよいのだが、要するに製造国だけでなくキチンと中身を明らかにしている製品のひとつぐらいあってもよさそうだし、純正電池以上の信頼を勝ち取る方法の一つだろう。
もうちょっと見方を変えてみよう。ショップでメーカー製マシンを購入し同時に増設メモリを頼んだ場合、店員はそのメーカー純正のメモリをすすめるだろうか? おそらくノーだろう。バッファローやアイ・オー・データ機器などのサードパーティ商品が価格も安く、品質も十分に高い、とすすめると思う。
初めに述べたように、ショップの片隅に電池が置かれるのではなく、売れ筋カメラの横に置かれて推奨されるような域に達してこそ、真の市民権が得られると思う。少なくてもメモリカードはデジカメ市場でその座を得ている。同じようにデジカメに必須の電池も、その域に到達してほしいものだ。
[小林哲雄,ITmedia]
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