アイ・オー・データ機器は7月14日、2.5インチHDD型のフラッシュメモリ「IFD-iV/IFD」シリーズ6モデルを発表、8月下旬より受注生産にて販売を開始する。
ラインアップは、使用環境が0度〜70度までに対応する2Gバイトモデルの「IFD-2G」、1Gバイトモデルの「IFD-1G」、512Mバイトモデルの「IFD-512M」、同じくマイナス40度〜85度の苛酷環境下での使用にも対応する2Gバイトモデルの「IFD-iV2G」、1Gバイトモデルの「IFD-iV1G」、512Mバイトモデルの「IFD-iV512M」。
製品名 | 容量 | 価格 | 発売 |
IFDシリーズ | 8月下旬(受注生産) | ||
IFD-2G | 2Gバイト | 21万8000円 | |
IFD-1G | 1Gバイト | 15万8000円 | |
IFD-512M | 512Mバイト | 9万8000円 | |
IFD-iVシリーズ | 8月下旬(受注生産) | ||
IFD-iV2G | 2Gバイト | 26万8000円 | |
IFD-iV1G | 1Gバイト | 20万8000円 | |
IFD-iV512M | 512Mバイト | 14万8000円 |
「IFD-iV/IFD」シリーズは、主に組み込み型専用システムや無人遠隔システムなど、あるいは温度や振動など過酷な環境下での車載システムなどの用途が見込まれる。
本体サイズは2.5インチHDDと同等で、69.8(幅)×8.5ミリ(高さ)×100.2(奥行き)、重量約100グラム。接続インタフェースはIDE 44ピン、消費電流は最大550ミリアンペアとなる。
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