Special 2004/08/31 00:00 更新
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では実際の実証実験の様子を振り返ってみよう。まず主催者より公式打順表が直前になって配布される。これは、両チームの当日の選手の登板とそのポジション情報、そして先攻・後攻情報がすべてまとまった段階で出てくる。ウグイス嬢の場内アナウンスの前にこれが出てくるのだ。
実証実験チームはこの公式打順表の情報を試合開始前に入力。選手名と背番号は事前にわかっているので、あとは当日の登板情報とポジション情報をプルダウンで入力していくだけだ。
事前の入力を終了させ、いざ、記者席へ。試合開始とともにみんなでそれぞれスコアをつける。プロの試合でもないので記者席はガラガラ。実証実験チームが記者席を自由に使っていた。
本記事の趣旨とは直接関係ないのだが、「武蔵府中リトルシニア」の選手の1人に7割バッターがいた。まさに怪物くんである。この試合ベンチ脇にも、全国の有名高校のスカウトが鈴なりになっていたそうだ。未来のヒーローは実はここにいたりするのだった。
にわかスコアラー(失礼)ということもあり、選手交代時にはバタバタしたり、仲間に聞いて入力していたりする場面も見られた。だが慣れたスコアラーや新聞記者が作業する場合には、やはり効率メリットが大きいのではないだろうか。
ちなみに今回実証実験で主に使用されていたNECの第2世代タブレットPCだが、前のモデルと比べてより薄い11ミリメートル(前は15ミリメートル)となり、最小構成で885グラムと、世界最小・最薄のノートPCでもある。なおかつPentium M-733とMOBILITY RADEON 7500を搭載し、パフォーマンスも十分だ。そして液晶面の保護強化ガラスが薄型になり、より使用感が向上している。読売新聞社では本機での導入を検討しているとのことだ。
[大出裕之,ITmedia]
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