MCJ(マウスコンピュータージャパン)は9月14日、インテルの64ビットメモリ拡張技術であるエクステンデッドメモリ64テクノロジ(EM64T)対応Pentium 4と、最新チップセットのIntel 925Xを搭載したハイエンドタワーPC「MDV-ADVANCE 6400WS」と「MDV-ADVANCE 6600WS」を発表した。
両モデルはOS(Windows XP Home Edition)の有無により、それぞれ2タイプを用意する。価格は、6400WSは18万390円、6600WSは25万3890円。OSなしタイプの「MDV-ADVANCE 6400WS-N」は16万7790円、「MDV-ADVANCE 6600WS-N」は24万1290円で、6400WSは本日、6600WSは9月29日より受注を開始する。
搭載CPUは、6400WSはEM64T対応Pentium 4/3.40GHz、6600WSはEM64T対応Pentium 4/3.60GHzで、メモリは両モデルともデータ転送速度最大8.4Gバイト/秒のデュアルチャネル対応PC4300 DDR2 SDRAMを1Gバイト搭載する。
グラフィックスカードは、PCI Express x16対応の「ATI RADEON X600XT」(6400WS)または「ATI RADEON X800XT」(6600WS)で、両カードともデュアルディスプレイにも対応している。
HDDはSerial ATA対応で、容量は6400WSが240Gバイト(120Gバイト×2)、6600WSが320Gバイト(160Gバイト×2)。光学ドライブには両シリーズとも片面2層DVD+R(DVD+R DL)記録にも対応したDVD±R/RWデュアルドライブを採用した。
主な仕様と価格は以下の通り。
機種名 | MDV-ADVANCE 6400WS | MDV-ADVANCE 6400WS-N | MDV-ADVANCE 6600WS | MDV-ADVANCE 6600WS-N |
OS | Windows XP Home Edition | なし | Windows XP Home Edition | なし |
CPU | EM64T対応Pentium 4/3.40GHz | EM64T対応Pentium 4/3.60GHz | ||
チップセット | Intel 925X+ICH6R | |||
メモリ(最大) | デュアルチャネル対応PC4300 DDR2 SDRAM 1Gバイト(4Gバイト) | |||
グラフィックス(VRAM) | ATI RADEON X600XT(128Mバイト) | ATI RADEON X800XT(256Mバイト) | ||
HDD(Serial ATA) | 7200rpm 240Gバイト(120Gバイト×2) | 7200rpm 320Gバイト(160Gバイト×2) | ||
光学ドライブ | DVD+R DL対応DVD±R/RW | |||
ネットワーク | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T | |||
インタフェース | USB2.0×6、IEEE1394、PS/2×2、シリアル、パラレル、VGAなど | |||
サイズ | 190(幅)×480(奥行き)×415(高さ)ミリ | |||
価格(税込み) | 18万390円 | 16万7790円 | 25万3890円 | 24万1290円 |
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