ニコン、AF一眼レフカメラ用300ミリ大口径望遠レンズを発表

» 2004年09月16日 22時55分 公開
[ITmedia]

 ニコンの販売子会社であるニコンカメラ販売は9月16日、オートフォーカス(AF)一眼レフカメラ用望遠レンズ「AF-S VR ニッコール ED 300mm F2.8G(IF)」を2005年1月に発売すると発表した。価格は68万円。

フィルム一眼/デジ一眼両対応の大口径望遠レンズ「AF-S VR ニッコール ED 300mm F2.8G(IF)」

 同レンズは、同社製35ミリフィルム一眼レフカメラ(SLR)およびデジタル一眼レフカメラ(DSLR)用に新開発された、焦点距離300ミリ、開放F値2.8の大口径望遠レンズ。半導体露光装置(ステッパー)レンズ用に開発されたコーティング技術をベースにした高度な反射防止レンズコーティング技術「ナノクリスタルコート」を用いて光学性能をさらに高めたほか、VR(手ブレ補正)機構や、高速で静粛なオートフォーカス用超音波モーター(SWM)、ゴーストを最小限に抑えるメニスカス保護ガラスなどを装備しており、スポーツや報道分野の撮影に適しているという。

 DSLRでは、同時発表の「D2X」や「D2H」、「D1シリーズ」、「D100」、「D70」などで使用できる。

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2024年04月19日 更新
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