NVIDIAが先日発表したノートPC向けGPU「GeForce Go 6800」 来日したNVIDIA本社のノートPC向けGPU担当トップのロブ・チョンガー氏(モバイルGPU担当ジェネラルマネージャー)がこの最新GPUの概要について説明してくれた。
モバイルGPU担当ジェネラルマネージャーのロブ・チョンガー氏
MXMモジュールに実装されたGeForce Go 6800。実装されているメモリはDDRだが、スペック的にはGDDR3にも対応する
GeForce Go 6800のベースになっているのはデスクトップ向けGPUのノーマルGeForce 6800。12本のピクセルパイプラインや256ビット幅のメモリバスなどのハードウェア構成や、Direct X 9対応、シェーダモデル3.0サポートなどのソフトウェアスペックはノーマルGeForce 6800に準じている。
従来製品のGeForce FX Go 5700との仕様比較。64ビット浮動小数点対応やUltra ShadowIIなど、デスクトップ向けGeForce 6シリーズの機能は一通りカバーする
チョンガー氏によると、ノーマルGeForce 6800がベースということでGeForce Go 6800内部にもNVIDIA SLIのインタフェースが組み込まれているという。チップの仕様としてはNVIDIA SLIを利用することも可能であるが、ノートPCレベルで対応するかどうかはノートPCメーカーが決定することになるという。現在開発中のノートPCにおいてNVIDIA SLIを使う製品が存在するかについてNVIDIAは明言を避けている。
GeForce Go 6800はこれから続々と登場する予定のノートPC向けGPU「GeForce Go 6シリーズ」のトップとして投入された製品。これから登場するGeForce Go 6シリーズは今回の製品を含めてPCI Expressネイティブ対応で「AGP版の投入予定はない」(チョンガー氏)とのこと。