サイバーリンクは12月2日、MPEG-4 AVCに対応する高画質ビデオエンコードソフト「PowerEncoder MPEG4 AVC Edition」を発表、12月22日より発売する。価格は4725円(税込み)。
PowerEncoder MPEG4 AVC Editionは、各種動画ファイルをMPEG-4 AVC、DivX、MPEG-2形式などのフォーマットへ変換できるエンコードソフト。インポート対応ファイルはMPEG-1/2、VOB、VRO、AVI、DV-AVI、DivX、Video-CD、など。出力は、Moonlight社製MPEG-4 AVC(H.264)コーデック搭載により、MPEG-4 AVC(H.264)、MPEG-1/2、DivX。
H.264は、MPEG-2の2倍以上、MPEG-4の1.5倍以上といわれる高いデータ圧縮率を実現し、携帯電話やモバイル機器などへ収録可能なコンパクトサイズの映像が作成できる。かつDVD-Video並の画質を保ったまま、ファイルサイズを半分程度にまで圧縮可能であるという。
対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me。
なおパッケージ版販売に先がけ、ダウンロード版を12月10日より、同社オンラインストア「サイバーリンクストア」にてダウンロード販売が開始される。
製品ラインアップは以下の通り。
製品名 | 適用ユーザー | パッケージ価格(税込み) | ダウンロード版価格(税込み) |
PowerEncoder MPEG4 AVC Edition | 標準パッケージでファイル変換を手軽に行いたいユーザー向け | 4725円 | 3623円 |
PowerEncoder Deluxe MPEG4 AVC Edition | 標準パッケージにDVD再生ソフト「PowerDVD6 Express」を同梱するパッケージ | 7350円 | 5985円 |
PowerEncoder Deluxe MPEG4 AVC Edition アップグレード/乗り換え版 | 他社製のビデオエンコードソフトユーザー向けの乗り換え/アップグレード版 | 5250円 | 4095円 |
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