Transmeta、省電力半導体技術「LongRun2」を富士通に供与

» 2004年12月03日 08時00分 公開
[ITmedia]

 米Transmetaは、半導体デバイスの電力管理とトランジスタのリーク電流制御によって、省電力半導体を開発するための技術「LongRun2」を、富士通にライセンス供与すると発表した。

 富士通ではLongRun2を、現行の90ナノメートルCMOS製品および次世代の半導体製品開発に導入する予定。なお、米TransmetaのノートPC向けプロセッサ「Efficeon TM8800」は、富士通あきる野テクノロジーセンターの90ナノメートルCMOSプロセスで製造されているが、LongRun2搭載のEfficeonプロセッサを年内にサンプル出荷を開始するとしている。

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