「色」に関するトピックをおさらいしておくと、PX-Gインクの潜在的な演色性能を約98%まで引き出す新色変換エンジンの「EPSON NATURAL PHOTO COLOR 3」と、それをもとにしたオートレタッチ機能の「オートフォトファイン!6」が中核だ。前者は高彩度領域の色を出しつつ、階調性を改善した。高彩度な色でも飽和しにくく、微妙な諧調を表現する。後者は、エプソンが独自に行ったブラインドパネルテストの結果にもとづき、一般ユーザーが「好ましい」と感じる発色でプリントする。一言でいってしまえば「記憶色」なのだが、それほど派手な発色にはならない。
なおPX-G5000は、デジタル一眼レフカメラのRAWモードで撮影した画像を簡単に出力できる「EPSON RAW Print」が利用できる。ただし、製品に付属するCD-ROMには同梱されていないので、「MyEPSON」に製品を登録したあと、MyEPSONからダウンロードして利用することになるので注意しよう。対応しているデジタル一眼レフカメラは、キヤノン「EOS Kiss Digital」、ニコン「D70」、セイコーエプソンの「R-D1」だ。