ソニー、“黒が締まる”高輝度液晶パネルを採用する新液晶ディスプレイ

» 2005年01月24日 20時06分 公開
[ITmedia]

 ソニーは1月24日、高輝度・高画質タイプの液晶ディスプレイ2機種3モデルを発表、2月5日より発売する。

 ラインアップは19インチモデル「SDM-HS95PB」と、17インチモデル「SDM-HS75PB」(ブラックカラー)、「SDM-HS75PS」(シルバーカラー)の3モデル、価格はオープンプライス、予想実売価格はSDM-HS95PBが9万円前後、SDM-HS75が6万円前後。

 画面輝度や応答速度を向上させ、黒が引き締め、映像を鮮明に映しだす「クリアブラック液晶」の搭載を大きな特徴とし、DVD/TVなどの映像視聴にとくに向くとしている。

 今回新たに、キーボードから上昇ラインを描くような美しいパネルデザインがなされる「ライジング・デザイン」が採用されたほか、使用環境や用途に合わせて、画面の明るさを4段階(Game/Movie/PC/Auto)切り替えが可能となっている。うちAutoモードでは周囲の明るさを検知し、自動調整を行う。

photo SDM-HS95PB

 SDM-HS95PBは、1280×1024ドット(SXGA)表示対応、コントラスト比1000:1、輝度450カンデラ/平方メートル、応答速度12msの高輝度・高コントラスト比の19インチ液晶パネル「クリアブラック液晶」を採用する液晶ディスプレイ。

 接続インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1。視野角は垂直/水平各170度、本体サイズは約435(幅)×418(高さ)×146(奥行き)ミリ、重量約6キロ。

photo SDM-HS75PB(左)、SDM-HS75PS(右)

 SDM-HS75シリーズは、応答速度8ms、輝度420カンデラ/平方メートル、コントラスト比600:1、水平/垂直視野角160度、1280×1024ドット(SXGA)表示対応の17インチ液晶パネルを採用する。

 接続インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1。本体サイズは約388(幅)×382.5(高さ)×139.2(奥行き)ミリ、重量約5キロ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月25日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  3. 「IBMはテクノロジーカンパニーだ」 日本IBMが5つの「価値共創領域」にこだわるワケ (2024年04月23日)
  4. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  5. Googleが「Google for Education GIGA スクールパッケージ」を発表 GIGAスクール用Chromebookの「新規採用」と「継続」を両にらみ (2024年04月23日)
  6. バッファロー開発陣に聞く「Wi-Fi 7」にいち早く対応したメリット 決め手は異なる周波数を束ねる「MLO」【前編】 (2024年04月22日)
  7. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. アドバンテック、第14世代Coreプロセッサを採用した産業向けシングルボードPC (2024年04月24日)
  10. ゼロからの画像生成も可能に――アドビが生成AI機能を強化した「Photoshop」のβ版を公開 (2024年04月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー