1位 PC録画の逆襲――Wチューナー「GV-MVP/RX2W」複数枚差しで録画しまくる快感(前編)
2位 「強化された次世代Centrinoに期待する」──Sonomaは何をかなえてくれる?
4位 PC録画の逆襲――Wチューナー「GV-MVP/RX2W」複数枚差しで録画しまくる快感(後編)
5位 久しぶりの「素直に感動」「大いに便利」なPC周辺機器――Fingerprint Readerを試す
6位 おバカから実用まで、いま売れ筋の5インチベイ搭載パーツ10選
7位 ホワイト/ブラック/シルバーが揃うShuttle製“焼録機”、アキバに登場
8位 シンプルな機能で簡単に使える500万画素機――L-500V
9位 iPod shuffleは怖くない? ライバルは余裕の反応
ロゴのデザインも一緒と、FSB533MHzやDDR2、デュアルチャネルメモリバス、Intel GMA 900のサポートと、せっかく新しい機能満載なのに、これじゃ、ユーザーは従来のCentrinoなのか新登場のCentrinoなのか、製品を見ただけでは分かりにくいですね。
分かりにくいといえば、19日にインテルが正式発表するはるか前から、なぜか国内ノートPCメーカーが新世代Sonomaを搭載したノートPCを発売していた、というのも、我々にはよく分からない事情がよくよくあってのことなのでしょう。
とはいっても、インテルの新製品は正式発表前の店頭販売開始が「定番」となって久しいので、いまさら「フライング販売!」と騒ぐこともなくなりました。
新世代Centrinoで最も注目なのがチップセットの「モバイル Intel 915 Expressファミリー」でありますが、その中のサポートするメモリの規格とメモリバス仕様の組み合わせも、どうにも分かりにくいですよ。
DDR2-533/400はデュアルチャネルのメモリバスをサポートするけど(Intel 915GMSはシングルチャネル)DDRはシングルチャネルのみ、とデータシートでは説明されていますが、一部国内メーカーのノートPCではPC2700のメモリを搭載しながらデュアルチャネルのメモリバスになっているとか。
聞いたお話では「チップセットの機能としてPC2700でもデュアルチャネルで動作可能」となっているそうなので、データシートでもそう説明すればいいのに、と考えたのは、私の余計なおせっかいかでしょうか。
といろいろ分からないことが多い最近のインテルですが、なんといっても一番分かりにくいのは「CPUの性能とプロセッサナンバの関係はどうなっているの」に尽きます。プロセッサナンバをみて、動作クロックとL2キャッシュ容量の順に諳んじられるかたを、私は迷わず「お師匠さま」と崇めさせていただきます。
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