キヤノン、縦置き設置も可能な薄型スキャナを発表

» 2005年02月02日 19時34分 公開
[ITmedia]

 キヤノンは、縦置き状態での使用をサポートした薄型スキャナ「CanoScan LiDE 500F」を発表した。価格はオープン、予想実売価格は2万円(税込み)。

photo CanoScan LiDE 500F

 CanoScan LiDE 500Fは光学解像度2400dpiのUSB2.0対応フラットベッドスキャナ。本体収納タイプの折たたみ式スタンドを搭載し、縦置き設置に対応。原稿を上から落とし込むようにしてスキャンを行なう、ドロップイン方式を可能としている。

photo 可変式の内蔵スタンドにより縦置き設置が可能

 標準でフィルム読み取りをサポート。同社フラグシップモデルの「CanoScan 9950F」にも採用されている画像処理技術「FARE(フェア)Level3」を搭載。赤外光検知方式を採用したごみ傷除去機能のほか、退色補正、粒状感低減、逆光補正の各機能を備え、高度な画像補正をサポートする。

 バスパワーでの動作に対応、ACアダプタ不要で動作する。本体サイズは280(幅)×397(奥行き)×35(高さ)ミリ、重量は約2キロ。対応OSはWindows Me/2000 Professional/XP/MCE 2004、MacOS X 10.2.7以降(いずれもUSB2.0接続の場合)。

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