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2005/02/10 17:00 更新

レビュー
パパ、ママ、子供たち。家族みんなのTabletPC──東芝「dynabook R10/170L7」 (3/3)


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ホームユースですぐに活用できるアプリケーションを多数搭載

 dynabook R10をTabletPCとして利用する場合は、液晶ディスプレイを180度回転させたタブレットモードでの使用が基本となる。その場合、液晶ディスプレイの表示が自動的に90度回転し、縦画面モードに切り替わる。もちろんキーボードは隠れてしまうため、スタイラスペンによる入力・操作が基本となる。

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液晶ディスプレイを180度回転させたタブレットモード。液晶フレームの右下にある「ESC/画面回転ボタン」(上から2番目)を押すと、3D加速度センサーが液晶ディスプレイのどちら側を下にして使っているかを検出して、画面表示の向きを縦位置/横位置に自動的に切り替える

 もちろん、液晶ディスプレイを回転させなければスタイラスペンによる入力・操作ができないというわけではない。タブレットモードと同様にラップトップモードでもスタイラスペンが使用でき、それによって、一般のノートPCには真似できないような使い方が可能となる。

 例えば、WordやExcelといったビジネスソフトを利用する場合、一般のノートPCでは文字入力はキーボード経由のみとなる。しかしdynabook R10にインストールされている「Word 2003」、「Excel 2003」では、スタイラスペンを利用して文字を書き込むことが可能。つまり、資料をチェックしたり、文書を回覧する場合などに、注意書きなどを記しておくといったことができるのだ。

mk_dbr10_word.jpg

記入漏れがないように注意を促すといった使い方もできる

また、「OneNote 2003」を利用すれば、テキスト情報、書き込み情報、音声情報などをまとめて管理できる。会議などでOneNote 2003を利用すれば、会議の内容を録音しつつ、気になった箇所をメモしておくことが可能だ。会議の報告書を作成する場合は、録音した音声情報や書き込み情報をPC上で参照したり報告書に添付できるし、できあがった報告書と音声・書き込み情報をリンクさせて管理できるので、その後の参照もスムーズに行える。

 ビジネス系ソフトだけでなく、ホームユースで活用できるスタイラスペン入力対応アプリケーションが多数搭載されている点もdynabook R10の特徴だ。

 「Photoshop Elements 3.0」を利用すれば、デジカメで撮影した画像をスタイラスペンを使って編集・修正できる。画面に表示されている画像を直接スタイラスペンで編集・修正するため、マウスを利用するよりも直感的に操作することが可能だ。

 はがき作成ソフト「筆ぐるめ Ver.12」もスタイラスペン入力がサポートされており、自筆の文字やイラストなどを盛り込んだ、これまでにないテイストのはがきが作成可能だ。これら以外にも、お絵かきソフトや漢字書き取りソフトなど、子供用の実用ソフトも多数収録されている。

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「筆ぐるめ Ver.12」のはがき作成画面。子供たちの自筆のメッセージを入れたはがきなども手軽に作成できる

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ゲーム感覚で漢字の正しい書き順が学べる「小学国語漢字ドリル辞典」。書き順を間違うと警告音が鳴って間違いを指摘してくれる

スタイラスペン入力・操作に対応した主な付属アプリケーション
分類名前
ワープロ/表計算/メール & PIMOffice Personal 2003
デジタルノートOffice OneNote 2003
画像編集Photoshop Elements 3.0
路線検索駅すぱあと
はがき作成筆ぐるめ V12 for TOSHIBA
シール/カード作成プリプリまろん
子供向けお絵描きおえかきくらぶキッズ
学習小学国語漢字ドリル辞典
小学1年生の知能開発/小学2年生の知能開発/小学3年生の知能開発
ゲームその他PowerToys(要ダウンロード)
ペンユーティリティVisual Clip
手書き入力ユーティリティTabletPC入力パネル
Toshiba InputAid

 まさに、家族全員で活用できるアプリケーションが満載なのである。これならノートPCとしてもTabletPCとしても、思う存分活用できるだろう。

 これまでのTabletPCのイメージで、dynabook R10を見るのは大きな間違いだ。ノートPCとTabletPCが融合し、より使いやすいPCに進化した姿がこのdynabook R10なのである。これまでのTabletPCに対するイメージを消すことで、dynabook R10の魅力がより鮮明に見えてくるはずだ。

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[平澤寿康,ITmedia]

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