ECS、RADEON XPRESS 200搭載LGA775対応マザー「RS400-A」発売

» 2005年04月12日 19時19分 公開
[ITmedia]

 日本エリートグループは4月12日、チップセットにRADEON XPRESS 200を搭載するLGA775対応ATXマザー「RS400-A」を発表、4月27日より発売する。価格はオープン、予想実売価格は1万2000円。

photo RS400-A

 RS400-Aは、チップセットにRADEON XPRESS 200を搭載するLGA775対応ATXマザーで、FSB800/533MHzのPentium 4およびCeleronを搭載可能としている。オンボードでRADEON X300ベースのグラフィックス機能を内蔵するほか、拡張スロットとしてPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2が利用できる。

 また、本来チップセットでは対応してないAGP 8X対応グラフィックスカードが利用可能となる“AGP Express”スロット×1も備えられている。AGP Expressでは独自設計による電圧管理を行うことにより、AGPの焼損を100%回避する機構をサポートしている。

 複数のグラフィックスカードを併用することで、個々の独立したプログラムにより個々のグラフィックスカードへの出力を行い、マルチモニタ環境を実現する「デュアル・グラフィック・エンジン(DGE)」を搭載しており、2枚のグラフィックスカードを利用することにより最大で4台のディスプレイへの出力が可能となっている。

 メモリスロットは4本で、PC3200/2700 DDR SDRAM、およびPC2-5300/4200/3200 DDR2 SDRAMを最大2Gバイトまで搭載できる。ストレージデバイスとしてはUltra DMA 133×2、Serial ATA ×4ポートが利用可能で、RAID 0/1に対応する。ネットワーク機能は10/100BASE-TXに対応。サウンド機能は6チャンネル出力をサポートしている。

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2024年04月17日 更新
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