ナナオ、Windows CE .NET 4.2搭載モデルなどシンクライアント2製品

» 2005年05月26日 13時39分 公開
[ITmedia]

 ナナオは5月26日、Windows CE .NET 4.2搭載シンクライアント「eClient SC1」、およびWindows XP Embedded搭載シンクライアント「eClient SX1」の2機種を発表、5月30日より発売する。価格は双方オープン。

photo eClient SX1/SC1 ※ディスプレイは別売

 eClient SC1およびSX1は、液晶ディスプレイと一体化が可能な省スペースデザインのシンクライアントで、双方CPUとしてVIA Eden 800MHzを搭載する。eClientシリーズ専用ソフトウェア「Network Administrator」により、各端末をサーバから一元的に管理することが可能なほか、Internet Explorerを標準で搭載しておりWebアプリケーション専用端末として利用できる。

 筐体は液晶スタンド風デザインのコンパクト設計となっており、電源ユニットを本体に内蔵するほか、液晶ディスプレイへの電源供給も可能となっている。ディスプレイの高さは3段階に調整可能で、チルト機能も搭載してており自由は設置が可能となっている。設置可能な液晶ディスプレイとして、15インチ、17インチ、19インチとの組み合わせをサポートしている。

 販売形態は同社液晶ディスプレイとのセットによる提供となり、単体での販売については未定となっている。

 eClient SC1およびSX1の主なスペックは以下の通り。

製品名EIZO eClient SC1EIZO eClient SX1
OSWindows CE .NET 4.2Windows XP Embedded with SP1
対応プロトコルMicrosoft Remote Desktop(RDP)、Citrix Independent Computing Architecture(ICA)
メモリ128Mバイト256Mバイト
通信10BASE-T/100BASE-TX
主なインタフェースUSB1.1×2、PCカードスロット(TypeII)×1、PS/2×2、パラレル、シリアル、DVI出力×1USB2.0×2、PCカードスロット(TypeII)×1、PS/2×2、パラレル、シリアル、DVI出力×1
本体サイズ200(幅)×295(奥行き)×236(高さ)ミリ
重量3.4キロ

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