レノボ・ジャパンは6月8日、B5サイズコンバーチブル型タブレットPC「ThinkPad X41 Tablet」を発表、7月6日(国内予定)より発売する。価格はオープンプライス、同社ダイレクトサイトでの販売予価は20万円台半ば。
ThinkPad X41 Tabletは、通常のノートPCスタイルとなる「ノートブック・モード」のほか、液晶画面を180度回転させ、ペン入力による使用が行える「タブレット・モード」を備えるのが最大の特徴となる。
タブレット使用において最も重要となる液晶パネルには、視野角170度の12.1インチパネル「Super Wide Angle FFS」を採用する。このパネルは液晶への写り込みを最小限に抑える処理・低反射処理が施されることにより、屋外ので使用やプレゼンなどにおける液晶画面への視認性を高めるとしている。
ほか、タブレット・モード時でPC操作を容易にする各種ショートカットキー「タブレット・ボタン」、モードによりスライドさせる方向が異なる方向でも同様の認証が可能な「双方向スキャン指紋センサー」、ワコム製専用デジタイザーペンなどを搭載する。
主なスペックは、12.1インチXGA液晶、Intel 915GMEチップセット搭載マザー、CPUに低電圧版Pentium M 758(1.50GHz)、PC2-4200 DDR2 SDRAM 512Mバイト、HDD 40Gバイト、IEEE802.11a/b/g無線LANなど。本体サイズは274(幅)×266(奥行き)×29−32(高さ)ミリ、重量1.87キロ(標準バッテリー接続時は1.66キロ)。バッテリー持続時間は6.1時間(JEITA/大容量バッテリー装着時)。搭載OSはWindows XP Tablet PC Edition 2005。
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