エスケイネットは6月28日、ハードウェアMPEG-2エンコーダを搭載するロープロファイル対応キャプチャーカード「MonsterTV VH」「MonsterTV VH-F」の2製品を発表、7月7日より発売する。価格は双方オープン、予想実売価格はMonsterTV VHが8980円、MonsterTV VH-Fが1万1800円。
MonsterTV VHおよびMonsterTV VH-Fは、ロープロファイル対応のPCI接続TVキャプチャーカードで、前モデルとなる「MonsterTV PH-R」の機能を引き継ぎつつ、ボードの新設計によりロープロファイルへの対応がなされている。
Philips製エンコーダチップ「SAA6752HS」を搭載し、最高25Mbpsでの高ビットレート録画をサポートする。複数枚同時利用にも対応しており、2〜4枚の「MonsterTV」シリーズをPCに挿入することで、複数番組の同時録画と同時視聴(表示画面は最大2画面)が可能となる。
予約録画はiPEGをサポート。スタンバイおよび休止状態から自動的にPCを起動して録画を行う留守録機能を搭載する。また、MonsterTV VH-FはFMラジオの受信および録音も可能となっている。
対応OSはWindows 2000 Professional/XP。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.