1位 電源スイッチを追加できるこの便利さ──進化版「ひもつき君」を試す
2位 きょうは「GeForce 7800 GTX」のベンチマークで「豪快!」の意味を知った
3位 「おとうさん、ぱそこん買って」──家庭用途でも使えるシンクライアント「nX-STATION」
4位 “Tiger”入りのPower Mac G5をいじってみた
5位 箱でかいよ、ったく──人気水冷キット「Reserator 1 Plus」登場も、購入ユーザー困惑
7位 “あの”USB扇風機、今年も登場──今度は自作キットも
8位 “Tiger”入りのPowerMac G5をいじってみた
10位 Windowsに“掃除”が必要な理由と手っ取り早い方法
GeForce 7800 GTXを動かしてみてつくづく思うのが「これはまさに“大人買い”ワールドのパーツだなぁ〜」ということ。
先日掲載したAthlon 64 FX-57のレビュー記事で少しお見せした3DMark03と3DMark05のベンチマークにも表れているように、より高クロックなCPUと組み合わせるとGeForce 7800 GTXはさらなるパワーアップを遂げます。
ITmediaだけでなく、すでにいろいろなレビュー記事でも言われているように、GeForce 7800 GTXの登場で「GPUではなくCPUがボトルネック」という状況に突入した、ともいえるでしょう。
「んじゃ、このGPUを搭載したグラフィックスカードを購入するのは時期尚早なんですかね」という声が聞こえてきたりするのですが、いま買っておけばCPUのパワーが追いつくまで快適に使える、最近では珍しい「息の長い」GPUになるのではないでしょうか、とも思っています。
まったく個人的な、しかも古い話になって恐縮でありますが、3dfxがVoodoo2で、2枚差しシステムの「元祖SLI」を世に送り出したとき、私は「家計使い込みの術」という禁じ技を駆使して、当時、けっこう高額だったVoodoo2を2枚組みで一気に購入したことがあります。
なかなかのパフォーマンスを発揮してくれたVoodoo2のSLIのおかげで、長いこと快適に3Dゲームを楽しむことができました。「お父さん買い」なんて無縁だった、遠い遠い昔の話です。
ちなみに、このときの「家計使い込みの術」があっさり家族に露見したために、私はその後「生かさず殺さず」のお小遣い人生を余儀なくされた、という実話は、本題とはまったく関係のない私的なエピソードでありますので、このお話はこのあたりで終わりにいたしましょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.