バッファロー、国際標準IEEE802.11a対応の無線LANコンバータなど3製品

» 2005年07月06日 18時25分 公開
[ITmedia]

 バッファローは7月6日、国際標準IEEE802.11a対応の無線LANコンバータ「WLI2-TX1-AMG54」、および同製品と無線LANルータをセットにしたパッケージ「WER-AM54G54/E」「WER-AMG54/E」の計3製品を発表、8月上旬より発売する。価格はWLI2-TX1-AMG54が1万2500円、WER-AM54G54/Eが2万3800円、WER-AMG54/Eが2万700円。

photo WLI2-TX1-AMG54

 WLI2-TX1-AMG54は、無線LAN機能未搭載の機器に接続することで無線LAN化が可能となるメディアコンバータ。電波法改正による新IEEE802.11aに対応するほか、従来タイプのIEEE802.11aおよびIEEE802.11b/gもサポートする。また、無線通信を高速化するフレームバーストにも対応する。

 別途スイッチングハブを接続することにより、複数の機器をまとめて接続して同時に無線LAN化が可能なマルチクライアントに対応する。

 暗号化通信機能としてWPA-PSK(TKIP、AES)に対応。AOSSによる簡単設定機能をサポートしており、AOSS対応機器と組み合わせることによりワンボタンでセキュリティ設定が可能となっている。

 本体サイズは56(幅)×120(高さ)×92(奥行き)ミリ、重量は130グラム。

photo WER-AM54G54/E(左)、WER-AMG54/E(右)

 WER-AM54G54/EおよびWER-AMG54/Eは、WLI2-TX1-AMG54とIEEE802.11a/b/g対応無線LANルータをセットにしたパッケージで、WER-AM54G54/EはIEEE802.11a/b/gの同時使用に対応する「WER-AM54G54」、WER-AMG54/EはIEEE802.11aとIEEE802.11b/gの排他利用となる「WER-AMG54」がセットとなる。

 いずれの無線LANルータも新IEEE802.11aに対応。AOSSによる簡単セキュリティ設定をサポートするほか、LANケーブルをの接続するだけで回線を自動判別して設定が必要な項目を自動で開く「らくらくセットアップ」機能を搭載している。

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