ASUSTekはこのほど、チップセットにIntel 945Gを採用する日本オリジナル仕様となるATXマザー「P5LD2-V」を発表した。価格はオープン、予想実売価格は1万8000円前後。
P5LD2-Vは、Intel 945Gチップセット搭載のATXマザーで、一部の機能を簡略化しつつ、ハイエンド志向の独自機能を盛り込んだ日本オリジナル仕様となる製品。
マザーボードの裏面に、銅製の冷却基板「Stack Cool 2」を装備し、CPU周辺の発熱低下を実現。また、MCHとメモリ間のアクセスを高速化する技術「Hyper Path 3」を搭載したことで、通常のIntel 945Gチップセット搭載マザーよりも高いメモリパフォーマンスが得られるとしている。
同社ハイエンド製品で採用されているその他の機能も装備されており、初心者向けのオーバークロック機能「AI Overclocking」、CPUの負荷に応じて自動でオーバークロックを行う「AI NOS」、グラフィックスカードのパフォーマンスを向上させる「PEG Link Mode」などをサポートしている。
メモリスロットは4本で、PC2-5300/4300 DDR2 SDRAMを最大4Gバイト搭載可能。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×4が利用できる。
ストレージはATA 133×2、ATA/100×1、Serial ATA×4を用意。その他のインタフェースはUSB2.0×4、ギガビット対応LANなどを備える。
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