お店に入るときに、限定1500着の記念Tシャツとスクラッチカードとをもらえる。スクラッチカードは末等でも「iTunes Music Store 1曲クーポン」、大当たりならPowerBook G4なんだそうだ。
ある程度、お客さんが入ったところで一度入場ストップ。このあとは、20人くらい退店するたびに、次の20人を入れるというスタイルで回転。
あんまり広くない店に、ずいぶんお客さんを入れているなあと思ったのだけど、中に入ってみたら意外にすきまがあった。ちゃんと計算していたんだな。
最初の頃に入った人は、Tシャツとカードをもらったらすぐに出て行ってしまう人と、そのまま居座る人と、大きく2つに分かれるようだ。列の先頭の彼は、当然後者。「一度出ちゃうともう入れないから、もったいなくって」だそうだ。その気持ちはよく分かる。
最初に売れているのは、先日発売されたばかりの「Mighty Mouse」と、「iTunes Music Card」が多いようだ。やっぱり、今買うとなるとこれになるね。
そういえば、「iTunes Music Card」は、「ご自由にお持ちください」のカタログとかと並んで、ひょいっとおかれてたりする。これ、試供品かと思って持っていってしまう人がいるんじゃないかと、心配になるくらいだ(*6)。
もっとすごい勢いで売れたのは、アップルストア渋谷限定、しかも100個だけっていう「忠犬ハチ公iPodポーチ」。スタッフによれば「1分で売り切れちゃいましたよ」だそうだ。びっくり。
そのうち、売れるものがだんだんMac miniとか大きなものになってくる。徹夜はしないけど、今朝早くに来て並びだしたって人たちが入ってくる頃で、こういう人たちはアップル製品を買いにきているんだろう。ちなみに、もう少したつと今度はiPodが売れだす。今朝普通の時間に来た人だと、こうなるんだね。この辺の推移は見ていて面白かった。
そうこうするうちにお昼を過ぎて12時40分。ついにTシャツが終了。聞いてみたら、9時45分くらいに着いた人だそうだ。でも、列はまだまだ続いている。渋谷の暑い一日はまだ続いたようだけど、わたしはここまで。
*6このクーポン券は、一度レジを通さないと使えるようにはならない仕組みになっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.