生PEG対応自作HDDメディアプレーヤー「Movie Tank」に進化モデル──液晶付き+VOB再生も自作HDDメディアプレーヤー

» 2005年08月12日 12時00分 公開
[ITmedia]

 アイ・オー・データ機器は8月12日、挑戦者ブランドよりTV出力機能付きの外付けHDD兼メディアプレーヤー「Movie Tank II(SOTO-3.5D)」を発表、9月中旬より発売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は1万5800円(税込み)。

photo Movie Tank II(SOTO-3.5D)。ホワイトとブラック(写真)、2色のカラーラインアップが用意される

 Movie Tank IIは、昨年発売された前モデル「Movie Tank」(レビュー参照)の進化モデルとして、対応フォーマット増加などに加え「使い勝手の大幅向上」をコンセプトに開発された。

 筐体デザインはよりスクエアでスリムになり、前面に配置される液晶パネルと各種再生操作が行えるボタンが備わった。液晶パネルと操作ボタンによりTVレスでの再生が容易になり、音楽再生用HDDプレーヤーとしても活用できる。また、筐体カラーに合わせた日本語表示リモコンも付属する。

 映像デコードチップにはSigma Designs「EM8511」が採用され、再生フォーマットはMPEG-1/2/4、DivX、DVD-ISO/VOB/IFO、MP3、WMA、Ogg Vorbis、ASF、JPEGなどに対応する。m3uファイルによるMP3プレイリスト再生、音楽再生中の画像スライドショー表示なども行える。

 搭載可能HDDはNTFSないしFAT32フォーマットの3.5インチATA HDD。BigDrive、複数パーティションが切られたHDD、2Gバイト以上の容量を持つファイル取り扱いにも対応する。

 搭載インタフェースは、S-Video出力×1、AV出力端子×1(コンポーネント/RCA接続用変換ケーブル用)、USB(ミニB)2.0×1、音声出力端子×(ステレオミニジャック)1。

 対応OSはWindows 2000 Professional/XP。

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