サムスン、トリプルヒンジ&自動ピポットの19インチ液晶

» 2005年08月23日 22時30分 公開
[ITmedia]

 日本サムスンは8月23日、トリプルヒンジやオートピポットを備えた19インチ液晶ディスプレイ「SyncMaster 970P-R」を発表した。同社直販サイト「サムスンダイレクト」専用モデルで直販価格は8万9800円。

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 人間工学に基づくエルゴノミクスデザインの本体には、スタンドに3点が可動するトリプルヒンジ機構を採用。-5〜150度のチルト、-90〜90度のスイーベル、134ミリの幅で可変できる高さと、使用環境に応じて自在に調節できる。

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 さらに同社独自のオートピポット機能を搭載。ディスプレイ部分を回転させると本体内蔵のセンサーが回転を自動検出、添付の専用ソフトウェア「MagicRotation」(Windows版)を使うことで自動的に表示内容を調整(回転)させる。回転幅は縦表示(90度回転)だけでなく180度回転も可能で、トリプルヒンジ機構と組み合わせることで対面者へ閲覧させることもできるという。

 最大解像度は1280×1024ピクセルで最大表示色は1677万色。液晶パネルには独自の高性能PVA液晶パネルを採用。輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比1000:1、視野角上下左右178度、応答速度6ミリ秒。本体とは別体となったボックスに入力端子を備える(DVI-I×1、ミニD-sub15ピン×1)。

 独自設計のグラフィックエンジン「MagicColor」を採用。簡単なマウス操作でモニターのチューニングが可能なソフトウェア「MagicTune.」を標準搭載。サイズは424(幅)×41.2(奥行き)×350(高さ)ミリで重さは約7.1キロ。本体色は表がシルバーで裏がグロッシーホワイト。

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