連休となった週末、秋葉原ダイビル コンベンションホールでTurion 64やAthlon 64 X2などを搭載したPC展示デモや64ビットCPUのパフォーマンスを解説するプレゼンなどが行われる日本AMD主催イベント「Custom PC Festival 2005 in AKIHABARA」が開催された。
来場者は夕方に近づくにつれて増え、デモセッションでは用意された約100席が毎回埋まる盛況ぶり。9月末から10月中旬までにリリースされる予定の新しい製品が多数展示されており、熱心な自作ユーザーが担当者に説明を求める姿が各ブースで見られた。
会場の入り口付近にあるブースには、Turion 64搭載ノートPCが並び、その裏側で各マザーボードメーカーによるAthlon 64 X2対応マシンが並ぶ。それらに混じり、デスクトップPC向けのTurion 64マザーが展示されていたのは興味深いところ。
すでに俺コンハウスなどのアキバPCパーツショップで展示されているAOpen「vK8T800a-LF」のほか、MSI「K8MM-V」なども並べられている。
日本AMDは同会場で「デスクトップ向けのTurion 64対応マザーボード製造を、各ベンダーさんに積極的に呼びかけています」と話しており、今後も別のメーカーから登場する可能性も大いにある。ライバルとなるであろうPentium Mシステムについて「Turion 64はノート向けで唯一の64ビットOS対応プロセッサです。処理速度はもちろん、低消費電力性や関連する静音性含めて性能では負けませんよ」と強気だ。
AOpen「vK8T800a-LF」 |
MSI「K8MM-V」 |
サイズ「忍者 SCNJ-1000」 |
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