アイ・オー・データ機器は9月21日、U3社が提唱するUSBメモリ新規格「U3プラットフォーム」準拠製品の開発着手を発表した。
U3プラットフォームは、USBメモリのハードウェアとアプリケーションソフトの統一規格で、U3社ではU3プラットフォーム対応USBメモリとなる「U3 スマートドライブ」の仕様を開発者向けに公開している。
U3 スマートドライブは個人の環境設定やデータの安全な保存が可能となっているほか、U3プラットフォーム対応アプリケーションとなる「U3 スマートソフトウェア」をUSBメモリにインストールすることによりアプリケーションの持ち運びに対応、使用するPCを選ばずに利用することが可能となる。
アイ・オー・データ機器では、U3プラットフォーム対応製品を2006年の第1四半期に向けて製品化する予定としている。
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