エルザ ジャパンは9月22日、GPUにQuadro FX 4500/Quadro FX 3450を搭載するハイエンドWS向けグラフィックスカード2製品「NVIDIA Quadro FX 4500」「NVIDIA Quadro FX 3450」を発表、10月上旬より発売する。価格は双方オープン、予想実売価格はNVIDIA Quadro FX 4500が29万8000円前後、NVIDIA Quadro FX 3450が19万8000円前後(ともに税込み)。
NVIDIA Quadro FX 4500は、GPUにQuadro FX 4500を採用するWS用PCI Express x16対応グラフィックスカードで256ビットGDDR3メモリを512Mバイト搭載。コアクロック415MHz、メモリクロック1050MHzにて動作するほか、SLI動作にも対応する。
OpenGL2.0及びDirectX9.0、シェーダーモデル3.0をサポート。128ビット浮動小数点カラーをサポートするほか、Windowsデスクトップを1920×1200ドットの解像度で表示し、オーバレイ領域のみ3840x2400ドットの解像度表示を行う「NVIDIA HiResデスクトップスケーリング機能」に対応する。
インタフェースとしてDVI×2を装備、デュアルリンクコネクタによりApple Cinema HD Displayの利用に対応。30インチモデル利用時で最大2560×1600ドット表示に対応する。
NVIDIA Quadro FX 3450は、GPUにQuadroFX 3450を採用するPCI Express x16対応グラフィックスカードで、メモリとして256ビットGDDR3メモリを256Mバイト搭載。基本スペックについてはQuadroFX 3400搭載の現行モデル「NVIDIA Quadro FX 3400」に準じており、PCI Express x16ネイティブ動作の対応とパフォーマンスの向上のほか、EU RoHS指令準拠への対応などが大きな変更点となっている。
対応OSは双方とも、Windows 98SE/Me/2000 Professional/XP/XP Pro x64 Edition。
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