SB X-Fi発売の裏でふと語られたアキバの法則：週末アキバPick UP！:（4/4 ページ）

[古田雄介（アバンギャルド）＆ITmediaアキバ取材班，ITmedia]

型落ち、といってもごく最近のノートPC展示品が激安であぷあぷに

　中古＆ジャンクパーツを販売するあぷあぷ秋葉原本店に、メーカー製ノートPCの2005年春・夏モデルをはじめとする、いわゆる“型落ち品”が大量に入荷された。

　曰く「店頭展示品などが中心なので機種別の在庫は少ないですが、種類は結構たくさんあります」とのこと。

2005年夏モデルの東芝「dynabook Qosmio G10/390LS」は15万9800円。参考までに、新品価格は2005年9月末現在で20万円前後

こちらは富士通製2004年秋冬モデル「FMV-BIBLO NB55JT」。価格は10万9800円。参考までに、新品価格は2005年9月末現在で14万円前後

　連休となる今週末（土、日）には「中古パソコン大処分市」も開催される予定で、即戦力になるノートPCをかなり安価に購入できる可能性は非常に高いといえよう。

「中古パソコン大処分市」で提供される予定のデル製B5ノート「Latitude X300」。価格は2万9800円（限定1台）。Intel 855GM＋Pentium M/1.20GHz、XGA表示対応の12.1インチ液晶を搭載する

　またノートPC以外にも、変わり種PCケース（型番不明）が入荷されていた。

　一見Micro ATXと思える黒いケース。実は普通のATXマザーが搭載可能となっており、電源ユニットをフロントに設置する仕組みでことでケースの高さを抑えているモデルとのこと。5インチベイが縦に並んでいるのが標準構成っぽいというのも珍しい。「電源ユニットをマザーボードの上に持ってこないぶん背が低くコンパクトな印象です。ATXマザーを使いたいけど、マシンの高さは抑えたいというユーザーに向いています。この位置に電源があるので、ケーブルが整理しやすいメリットもありますよ」という。価格は4980円、今週木曜から販売が開始された。

ATXケースだが、電源をフロントに設置する構造のためMicro ATXとさほど変わらない高さとなっている