アウトレットや中古&ジャンクパーツを扱うじゃんじゃん亭に、Biostar製microATXマザーボード「M6VLR」の新品が大量入荷していた。価格は5980円。
このM6VLRは2002年に登場したSocket 370対応マザーで、VIA VT8601A(PLE133T)チップセット搭載モデルとなる。ショップによると「チップセットの在庫がたまたま大量に見つかったため、メーカーが急遽復刻版を製造したようです。Socket 370マザーが新品として出回るのは……おそらくこれが最後となるでしょう」とのことだ。結構大量に入荷されていたので、今週末に出向けば入手できる可能性は高いと思われる。
また同店ショーケースには、今ではほとんどお目にかかれなくなったDirect RDRAMが大量に並んでいた。「個人レベルの大量買い取りでたまたまRIMM関連のアイテムが豊富に揃いました。普段は数枚入ってすぐに売り切れるので、わりと希有な状況かもしれません。週末はねらい目ですよ」という。
最後にここ最近ずば抜けて売れているという製品。それは日本電気製の14.1インチ液晶ディスプレイ「LA-1428JM」だという。最大解像度は1024×768ドット(XGA)、アナログRGB接続タイプのもので、これといった特徴はないが、価格は6800円と安い。
「中古ディスプレイを望むユーザーは、ブランドや新品時の性能にあまりこだわらない傾向があります。店頭で現物の状態を確認し、価格相応の良品を見つけ出します。このLA-1428JMは状態がよいものが大量に入ってきたのでヒットしたと思っています」とのことである。
サーバやセカンド/サードPC用あるいは、グラフィックユーザーやムービー編集ソフト作業用途でツール類表示のためのデュアルディスプレイ用途としてなど、6000円台であれば、気軽に購入できうる価格であるといえそうだ。
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