AOpenは10月18日、高さ約100ミリの小型キューブ筐体を採用する小型ベアボーンキット「XC Cube MZ915-M」を発表、10月下旬より発売する。価格はオープン、予想実売価格は4万3000円前後。
XC Cube MZ915-Mは、本体サイズ200(幅)×320(奥行き)×106(高さ)ミリの省スペース筐体を採用するキューブベアボーンキットで、マザーボードとしてIntel 915Gチップセットを搭載するSocket 479対応マザー「UX915GM」を採用し、Pentium M(Dothan)を搭載可能としている。
拡張スロットはPCI Express x16(Low Profile)×1、PCI×1が利用可能。メモリスロットは2本で、PC2-4300/3200 DDR2 SDRAMを最大2Gバイト搭載できる。
電源ユニットはACアダプタ式を採用、騒音レベルは最大でも27デシベルと、静音動作が可能となっている。
ストレージデバイスはSerial ATA×4、Ultra ATA×1が利用可能。その他のインタフェースとしては、USB2.0×2、IEEE1394×1、ギガビット対応LAN、HDTV対応D端子出力、7.1チャンネル対応サウンド出力、メモリカードリーダーなどを備えている。
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