ロジクール、130万画素センサー搭載のハイエンドWebカメラ「Qcam Fusion」など2製品

» 2005年10月28日 12時02分 公開
[ITmedia]

 ロジクールは10月28日、True130万画素CMOSセンサーを採用するハイエンドWebカメラ「Qcam Fusion(QVX-13)」、ノートPC用軽量ハイエンドWebカメラ「Qcam for Notebooks Pro(QVX-13N)」の2製品を発表した。

 双方ともにヘッドセット同梱版となる「QVX-13HS」「QVX-13NHS」を同時リリースする。発売時期は「QVX-13」「QVX-13HS」が11月18日、「QVX-13N」「QVX-13NHS」が11月25日。価格はオープン、同社オンラインストア価格はQVX-13が8980円、QVX-13HSが8980円、QVX-13Nが9980円、QVX-13NHSが1万800円(いずれも税込み)。

 いずれも、光量が不足している環境下でもナチュラルな発色でのキャプチャーが可能となる独自技術「RightLightテクノロジー」に対応。自動およびマニュアル設定可能な絞り/ホワイトバランス機能を備えるほか、ちらつきを防止するアンチフリッカー機能を搭載している。

photo QVX-13

 QVX-13は、130万画素CMOSセンサーを搭載するUSB1.1/2.0接続対応ハイエンドWebカメラで、640×480ドット/最大30フレームでの動画撮影、および1280×960ドットでの静止画撮影(ソフトウェア処理)に対応する。

 スタンド部には、自由に角度を変化させられるフレックスクリップを採用、自由に曲げることで液晶ディスプレイやノートPCに掛けて使用することも可能となっている。

 本体サイズは88(幅)×75(奥行き)×120(高さ)ミリ、重量は150グラム。対応OSはWindows 2000 Professional/XP。

photo QVX-13N

 QVX-13Nは、ノートPC用のコンパクトWebカメラで、QVX-13と同様に130万画素CMOSセンサーを採用、USB1.1/2.0接続に対応。動画撮影は640×480ドット/最大30フレーム、静止画撮影は1280×960ドット(ソフトウェア処理)をサポートしている。

 挟み込み式のクリップを採用、幅5〜15ミリのモニターフレームへの固定が可能。またカメラレンズの相対位置を旧モデルより低くたことで、またWeb電話などの利用時に視線をスクリーンとWebカメラの交互に移すことなく、安定したアイコンタクト会話が可能となっている。

 本体サイズは25(幅)×39(奥行き)×60(高さ)ミリ、重量は48グラム。対応OSはWindows 2000 Professional/XP。

photo QVX-13HS/QVX-13NHS同梱のヘッドセット。人間の音声帯域をフォーカスするMicroNCAT2テクノロジーを採用、クリアな音声通話を可能としている。

 また双方ともに、同社開発の新アプリケーション「ロジクール Video Effects」(以下「Video Effects」)を搭載。Video Effectsでは、オンライン上で自分を表すキャラクター「アバター」を自動的に変化させる機能を搭載。TV電話中のユーザーの顔の動きを読み取り、アバターの頭の動きや表情などを3Dアニメーションで表現可能となっている。

photo Video Effectsの動作イメージ。利用者の表情に応じてアバターの顔もリアルタイムで変化する

 同アプリケーションでは標準で3種類のフェイスマスクを用意するほか、同社Webサイトで提供される新キャラクターのフェイスを用いることも可能となる。

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