筆者の「遊びPC」はAthlon XP 1800+にメモリ256Mバイト、VIA KT333、HDD200Gバイトという「イマドキこれでいいのか」といいたくなるような貧弱構成だが、それでも、昔の軽いゲームは軽快に動いてくれるので、プレイになんら問題はない(もっとも、描画速度が気になるようなゲームのカテゴリーでないが)。
私はVirtual PC 2004 for Windowsを導入して過去のゲームを復活させている。この連載でもその前提で話を進めていくのでご了承願いたい。コスト的にはフリーの「QEMU」がベストだが、安定して動かすにはちょっと技が必要、とも聞いている。VMwareは価格が高い(先日発表されたフリー版「VMware Player」は作成済みの仮想マシンイメージが必要。で、仮想マシンのイメージを作るには製品版が必要)のが難点。やはり、Virtual PCがコスト的にも難易度的にも無難な選択ではないだろうか(ただし、VMwareについては、30日の期間限定版がダウンロードで入手できる。この期間限定版で作成した仮想マシンをVMware Playerで使えるか否かについては後日検証してみたい)。
と、今回はVirtual PCの説明で一区切り。次回から実際のゲームを取り上げて「古き良き時代」を懐かしみながら、「そのカテゴリーのゲームは最近どうなのよ」みたいなことも考えてみようかと思っていたりする。
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