ユーリードシステムズは11月4日、コンシューマ向け統合型ビデオ編集ソフト「MediaStudio Pro」の最新版となる「MediaStudio Pro 8」を発表、12月9日より発売する。価格は通常版が6万2790円、乗換版が4万1790円、アップグレード版が2万790円、アカデミック版が2万6040円(いずれも税込み)。
MediaStudio Pro 8は、コンシューマ向けのハイエンドビデオ編集ソフト「MediaStudio Pro」シリーズの最新版で、新たにHDVカメラからのキャプチャーに対応。MPEG-2 HD、WMV HDなどの入出力をサポートするほか、別途サービスパックの追加によりH.264(1080i/720p)にも対応可能となっている。
ユーザーインタフェースは新設計となり、より直感的な操作が可能。タイムラインを個別に編集し、最終出力用として合成可能なマルチタイムライン編集をサポートする。
低解像度のプロキシをバックグラウンドで作成することで、CPUパワーの低いPCでもリアルタイム編集を可能とする「スマートプロキシ編集」機能を装備。最終出力時にはオリジナルのフル解像度に戻すことが可能なため、ミドルレンジクラスのPCなどでも画像の劣化なしにリアルタイム編集を行うことができる。
添付ソフトとしてオーサリングソフト「DVD MovieWriter4 LE」が付属、HD映像をSD映像に変換してDVD-Videoを作成できる。
対応OSはWindows 2000 Professional/XP。
またユーリードシステムは、MediaStudio Pro 8の購入者を対象にクオカード3000円分をプレゼントするキャッシュバックキャンペーンを開催する。期間は2005年12月9日〜2006年3月9日で、同社Webサイトより申し込みが可能となる。
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