セイコーエプソンは11月8日、リアルXGA表示に対応するオフィス向けモバイルプロジェクタ「EMP-82」を発表、11月中旬より発売する。価格は19万8000円。
EMP-82は、重量2.7キロの軽量筐体を採用するオフィス向けのモバイル液晶プロジェクタ。1024×768ドット(XGA)のリアル表示に対応する新開発液晶パネルを搭載したほか、従来型ランプに加えて反射鏡と非球面レンズを組み合わせた高効率ランプ「E-TORL」を搭載し、2000ルーメンの高輝度を実現している。コントラスト比は400:1、最大表示解像度は1600×1200ドット(UXGA)となっている(リサイジングにより対応)。
電源オフ後のクールダウンを不要とする「ワンタッチオフ」、および電源オンから4秒で投写が可能となる「クイックスタートアップ」に対応。短焦点レンズの採用により、1.8メートルの距離から60インチの投写ができる。
出力5ワットのモノラルスピーカーを内蔵。インタフェースとs知恵アナログD-Sub×2、ビデオ入力、S-Video入力などを備える。本体サイズは327(幅)×246(奥行き)×86(高さ)ミリ、重量は約2.7キロ。
また、EMP-82の発売記念キャンペーンとして、机上/掛図使用に対応する50インチ相当の携帯型スクリーンをセットにした「スクリーンセットモデル」(EMP-82SP)を限定発売する。限定数は3000台で、価格は19万8000円。
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