リンクスインターナショナルは12月20日、厚さ105ミリのAV機器風スリムデザイン筐体を採用する、AHANIX製HTPCケース「MCE301」を発表、12月24日より発売する。価格はオープン、予想実売価格は2万6800円前後(税込み)。
MCE301は、AV機器ふうのスマートなデザインを採用する横置き型HTPCケースで、フロント部にはアルマイト処理を施したアルミパネルを採用。フロント右側のドライブベイは、プッシュ式の開閉パネルを備えている。搭載可能マザーボードはMicro ATX。電源ユニットとしてはATX電源を搭載可能となっている。
冷却に配慮した通風口が多数備えられており、開口部はケース上部に二つ、左右側面にそれぞれ二つ、下側に一つ設けられている。冷却ファンは左側面に8センチ角ファン×1を装備する。
本体前面にはVFDパネルを装備。CPU使用率や温度表示、メール着信などの各種情報を表示可能となっている。VFDパネルの対応OSはWindows 98/98SE/Me/2000 Professional/XP/MCE 2005。
利用可能ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチシャドー×2。フロントインタフェースはUSB2.0×2、IEEE1394×1、音声入出力が利用できる。本体サイズは432(幅)×410(奥行き)×105(高さ)ミリ、重量は5.4キロ。
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