NEC、17インチ液晶一体型などビジネス向け「Mate」シリーズ新モデル

» 2006年01月10日 11時53分 公開
[ITmedia]

 日本電気は1月10日、ビジネス向けデスクトップ「Mate」シリーズ新モデル8機種を発表した。同日より販売発売、1月26日より出荷を開始する。

 ラインアップは、Pentium D 920搭載17インチ液晶一体型モデルの「Mate MY28E/FE-H」、Pentium D 940/Quadro FX540搭載グラフィックスカード搭載のワークステーションモデル「Mate MY32E/X-H」、Intel 945G Expressチップセット採用マザーを搭載するミニタワーモデルなど。メモリ容量、OS種類、HDD容量、光学ドライブ種類、付属アプリケーション、ディスプレイなどをカスタマイズ可能なBTOメニューが用意される。

photo 液晶一体型のベースモデル「Mate MY28E/FE-H」

 液晶一体型モデルは使いやすさ・デザイン性を強化したオフィス向け機種として、周囲の環境にマッチしやすいシルバー/ブラックを基調とする配色に、奥行き約93ミリ(15インチモデルは約82ミリ)の省スペース性を実現する。左右170度の回転が可能な回転台座の装備により、画面を見せながら説明するといった受け付け/ショールーム/カウンター業務などへの用途に適する。価格は17インチ液晶一体型のベースモデル「MY28E/FE-H」で21万4000円(税別、以下同)から。

 ワークステーションモデルは、最新のデュアルコアCPU Pentium D 940(3.20GHz)に、NVIDIA Quadro FX540搭載グラフィックスカードを搭載し、2D/3Dグラフィック処理やCG処理などに関して高速なグラフィック処理を実現する機種となる。Autodesk「AutoCAD」をはじめとするCADアプリケーションの動作認証を取得し、一般OA業務から高いグラフィック処理能力が求められる2D/エントリ3D領域でのCAD・CGまで幅広く使用可能としている。価格は、ベースモデル「MY32E/X-H」で29万8000円から。

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