1位 三菱電機、996グラム/7時間駆動の軽量ノート「apricot AL」
2位 こんな「静かな」BTXマシンは初めてだ! ─ Gateway「GT4012j」
3位 X1900登場でかいま見えた、真のヘビーゲーマーが“大人買い”する理由
4位 見た目はそのままだけど新設計の次世代機ThinkPad T60/X60
5位 Core Duo搭載ThinkPadがようやく国内発表
9位 NVIDIA、AGP対応の「GeForce 7800 GS AGP」発表
で、栄えある1位は三菱電機のビジネス向けノートPC「apricot」。
やっぱり、小さくてバッテリーの持ちがよいPCはいいですよねぇ…などと、まっとうな分析もできますが、apricotと聞くと遥か大英帝国に思いをはせつつ、5インチHDDのBigfootを内蔵したデスクトップPCを、三菱電機の小型・軽量ノートPCといえば「AMiTY」や「Pedion」を条件反射的に思い出してしまう老身としては、真っ先に懐かしさがこみ上げてしまいます。
改めて今回のランキングをブランドの歴史という点で見ていくと、1位のapricotのスタートが1995年、2位のGatewayが1987年、4位と5位のThinkPadが1992年と、IT業界ではベテラン選手といえるものばかりです。
で、ベテランといえば、バンドの結成から44年めを迎えたローリング・ストーンズ。つい先日、来日公演のチケットが発売されましたが、最も安価なC席で9千円と非常にリーズナブル。S席は1万7500円、ゴールデンサークル席にいたっては5万5000円と、デュアルコアCPUに当てはめるとPentium D 940(3.2GHz)やAthlon 64 X2 4400+(2.2GHz)、そしてIntel Core Duoの上位モデルT2500(2GHz)の価格を上回るほど。HDDに換算すると、400Gバイトのドライブが2台は買えてしまう計算です。
かなり悩んだのですが、現役のメンバーではこれが最後の来日かも…と考え(向こうの思惑通りだ)、お布施のつもりでなけなしの9000円を突っ込みC席をゲット。音の良さでは「定評」のある東京ドームで、しかも場末のC席と「参加することに意義がある」状態ですが、キース・リチャーズの“つえ奏法”をしかと肉眼で見てきたいと思います。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.