AMD、2.60GHz駆動のデュアルコアOpteron 計3モデルを発表CPU

» 2006年03月06日 21時59分 公開
[ITmedia]

 AMDは3月6日、サーバ向けデュアルコアプロセッサ「デュアルコアOpteron」に3種類の新モデルを追加したと発表した。

 ラインアップは、最大8ウェイ/16コアのエンタープライズサーバに対応する「デュアルコアOpteron 885」(Socket 940)、2ウェイ/4コアのワークステーション・サーバ向けモデル「デュアルコアOpteron 285」(Socket 940)、1ウェイ/2コアのワークステーション・サーバ向けモデル「デュアルコアOpteron 185」(Socket 939)の3モデル。クロック周波数はいずれも2.60GHz。

 シングルコアOpteron製品群と同程度の電力と熱設計ながら、大幅な性能向上や全体的な運用コストの低減が期待できる。また、マシンの使用頻度に応じてプロセッサの消費電力を大幅に抑える消費電力最適化機能(Optimized Power Management=OPM)と、アイドル時のCPU消費電力を最大75%まで削減する「AMD PowerNow! technology」に対応する。

 デュアルコアOpteron 885/285は即日出荷を開始し、同185は30日以内の出荷が予定される。1000個ロット時の単価は、デュアルコアOpteron 885が2149ドル、同285が1051ドル、同185は未定。

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