ラトック、eSATA接続対応の5ベイリムーバブルケース

[ITmedia]

SA-DK5ES-PE　ケース本体（右）、および同梱のeSATAカード（左）

　ラトックシステムはこのほど、計5台のSerial ATA HDDを収納可能なeSATA接続対応リムーバブルケース「SA-DK5ES-PE」を発表、3月下旬より発売する。価格は8万5000円。

　SA-DK5ES-PEは、Serial ATA HDD内蔵トレイを計5台収納できるリムーバブルケースで、同社製リムーバブルケース用トレイ「REX-SATA」シリーズ互換のトレイを採用。eSATA接続に対応しており、5台のドライブは通常利用のほか、OS標準機能によるソフトウェアRAIDの構築にも対応する。

　電源として250ワット電源を搭載するほか、アルミ製筐体と大口径ファン、熱伝導パッドを用いた冷却機構を備えており、5台のHDDの安定稼動が可能となっている。

　同梱品として、PCI Express接続対応のeSATAインタフェースカード「REX-PE30S」を添付。ポートマルチプライヤに対応しており、eSATAケーブル1本で5台のHDDを接続可能となっている。

　本体サイズは190（幅）×415（奥行き）×315（高さ）ミリ（突起部除く）、重量は約5キロ（トレイ含まず）。対応OSはWindows 2000 Professional／XP／XP x64／Server 2003。